はじめに:ゆるキャン△の原点を訪ねる
『ゆるキャン△』第1話で志摩リンがソロキャンプをしていた場所——それが山梨県の本栖湖畔にある浩庵キャンプ場です。ここから物語が始まり、各務原なでしことの出会いが描かれました。本栖湖・身延エリアには作品の聖地が集中しており、ゆるキャン△ファンの聖地巡礼の出発点と言える場所です。
メインスポット:浩庵キャンプ場
第1話の舞台
浩庵キャンプ場は本栖湖の北岸に位置し、湖越しに富士山を正面に望む絶好のロケーションです。このアングルは旧千円札(現行の千円札も同様)の裏面に描かれた富士山とまったく同じ構図で、お札と見比べながら写真を撮るのが定番です。
キャンプ場の利用
- テントサイト:大人1人1,000円+テント1張1,000円(目安)
- チェックイン:8:00〜、チェックアウト:翌10:00
- 冬キャンプ:作品の設定どおり冬季も利用可能。ただし気温は氷点下になるため、冬用シュラフ(-10℃対応以上)が必須
- 予約:公式サイトからのオンライン予約制。特に秋〜冬のシーズンは人気が高いので早めの予約を
身延町中心部の聖地
リンの本屋さん
作中でリンが立ち寄る本屋のモデルとなった店舗が身延町にあります。小さな町の書店ですが、ゆるキャン△のコーナーが設けられていることも。
なでしこの駅(身延駅)
JR身延線の身延駅はなでしこが利用する駅のモデルです。駅舎は小さいですが、ゆるキャン△のポスターやパネルが設置されていることがあります。
身延山久遠寺
日蓮宗の総本山。287段の石段(菩提梯)を登ると本堂に到着します。作中にも登場するスポットで、春は見事なしだれ桜が境内を彩ります。石段はかなりの急勾配なので、体力に自信のない方はロープウェイの利用をおすすめします。
グルメ情報
栄昇堂「身延まんじゅう」
身延町の名物和菓子「身延まんじゅう」は、作中でなでしこたちが食べていたお菓子です。みそ味のあんが入った素朴な味わいで、1個100円前後。身延駅前の栄昇堂で購入できます。お土産にもぴったりです。
ほうとう
山梨の郷土料理「ほうとう」は、太い麺を野菜とともにみそ仕立てで煮込んだ料理です。体の芯から温まるので、特に冬の聖地巡礼におすすめ。身延〜河口湖エリアの食堂で1,000〜1,500円程度で味わえます。
移動手段とレンタサイクル
レンタサイクルが最適
身延町中心部の聖地はコンパクトにまとまっていますが、本栖湖までは距離があります。身延町内の移動にはレンタサイクルが最適です。ただし、身延周辺は坂道が多いため電動アシスト自転車の利用を強く推奨します。レンタサイクルの情報は身延駅前の観光案内所で確認できます。
モデルルート(1日プラン)
- 8:00 — 身延駅着。レンタサイクル手配
- 8:30 — 身延町中心部(リンの本屋、なでしこの駅周辺)
- 9:30 — 身延山久遠寺(石段 or ロープウェイ)
- 11:00 — 栄昇堂で身延まんじゅう購入
- 11:30 — バスまたは車で本栖湖へ移動
- 12:30 — 浩庵キャンプ場着。千円札裏面の富士山を撮影
- 14:00 — 湖畔散策
- 15:30 — 帰路(バス or レンタカー)
季節ごとの魅力
- 冬(12〜2月):作品の本来の季節設定。空気が澄んで富士山がくっきり。キャンプは上級者向け
- 春(3〜4月):久遠寺のしだれ桜が見頃。キャンプも快適な気温に
- 秋(10〜11月):紅葉と富士山のコラボレーション。キャンプのベストシーズン
まとめ
本栖湖と身延は、ゆるキャン△の物語が始まった場所です。千円札と同じ構図の富士山を目の前にすれば、リンとなでしこが感じた感動を追体験できるはず。身延まんじゅうを頬張りながら、のんびりと巡礼を楽しんでください。